旋風巻き起こせ蔵本祭
蔵本祭副実行委員長
久次米 太陽（医学科３年）
来たる 10 月 26 日・27 日に「第 40 回蔵本祭〜巻き起こせ蔵本旋風〜」が昨年度と同様、一般公開の形で開催されます。
今年のテーマである「巻き起こせ蔵本旋風」は昨年先輩方が起こした movement を蔵本生が巻き起こす旋風に乗せて未来
へと届くようにと思いを込めて、このテーマを付けさせていただきました。蔵本祭実行委員長を務める医学科 3 年の冨江
龍太郎さんは「例年のような、各部活による模擬店や 2 日間に渡るステージ企画の他、今年は新たなチャレンジとして
蔵本祭史上初の音楽アーティストの来場を実現することができたので、無事開催されることをとても楽しみにしています。
また、今年も地域の方々から「蔵本祭の開催を心待ちにしている」というような声をかけてくださっているので、その
期待に応えられるよう、そして昨年同様に今年も来場者数 3,000 人を超えられるように日々準備に取り組んでいます。」
と語ってくれました。
今年の学園祭の目玉はステージ企画、模擬店、そして芸能イベントです。ステージ企画では、ダンスサークルによる
ダンスの披露や、蔵本軽音楽部による演奏、そして蔵本スターなど大盛況間違いなしのイベントが目白押しです。
模擬店においても、各部活・サークルさんによる、焼きそば・唐揚げ・うどんなど多種多様な屋台が出店されます。
今年度は私たち蔵本祭実行委員会もチーズスティックの模擬店を出店させていただきます。私たち自身も模擬店を出すこ
とで蔵本祭をより盛り上げることはできるのではないかと考え、今年度の出店に至りました。皆様ぜひご賞味ください。
そして、なんといっても今年の目玉中の目玉は芸能イベントです。今年度の芸能イベントでは、大人気 4 人組ロックバン
ドであるオレンジスパイニクラブ様の来場が決定しました。これは、蔵本祭史上初となる音楽アーティストの来場です。
音楽アーティストの来場を実現させる過程には、様々な困難がありましたが、我々蔵本祭実行委員会が知恵を出し合い、
何とかその困難をクリアしました。しかしながら、初めてのアーティストライブを成功とするためには蔵本祭当日の皆様
の来場による盛り上がりが不可欠です。私たち実行委員会と皆様で最高のアーティストライブを作りあげましょう。
また、徳島の伝統芸能である阿波踊りの冒頭句には「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊りゃな損々」という言葉が
あります。すでに蔵本祭への参加・来場を決めている人はもちろんですが、まだ参加を決めてない人たちも、せっかく徳
島の地で大学生活を送るのですから、この言葉の意のように積極的に参加していただくことで、蔵本に関わる全ての人た
ちにとって最高の思い出となるような蔵本祭が開催されることになると、実行委員一同考えております。この原稿を書い
ている現在 9 月半ば、私たちが作り上げる蔵本祭がどのようなものになるのか期待と不安が入り混じったような不思議な
感覚ではありますが、最高の蔵本祭を挙行できるよう残りの 1 ヶ月で最善の準備を行なって参りますので、応援のほどよ
ろしくお願いします。
最後にはなりますが、蔵本祭は地域の方々、広告費・寄付金を出して頂いた方々、そして蔵本キャンパスに関わる全て
の方々の支えのもと開催できております。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
蔵本祭のホームページはこちらです。
https://kurasai2024.wixsite.com/zehikitene