名古屋大学大学院医学系研究科病態内科学講座
呼吸器内科学分野
教授
この度は、2019年4月に名古屋で開催されます第116回日本内科学会総会・講演会についての寄稿のご依頼があり、このような機会をいただきましたこと、青藍会会員の皆様に心より御礼申しあげます。私は、昭和55年に徳島大学を卒業後、すぐに名古屋大学で実施されていた市中教育病院での臨床研修制度に参加し、その後、名古屋大学内科学第1講座に入局いたしました(祖父江逸郎教授、齋藤英彦教授)。名古屋大学大学院を経てカリフォルニア大学医学部ロスアンゼルス校に学び、帰国後、一貫して名古屋大学にて研究・教育・診療に携わっています。現在、名古屋大学総長補佐、呼吸器内科教授として大学教育全体に関わっています。学会活動としては、本年4月より日本呼吸器学会理事長、ならびに日本内科学会副理事長を兼務しております。
さて、第116回日本内科学会総会・講演会を、2019年4月26日(金)〜28日(日)の3日間にわたり、名古屋市の「ポートメッセなごや」で開催させていただきます。名古屋での開催は、2002年(平成14年)に早川哲夫先生(第2内科教授)以来17年ぶりとなります。メインテーマは、「新時代の内科学の創造」と決定しておりましたが、期せずして2019年4月はまさに「平成」に終わりを告げ、新しい年号へ移行の時となりました。「新時代の内科学の創造」は、進みつつある時代の分岐点に立ち、“新たな内科学の価値の創造”をメッセージとして発信したいと考えています。講演会の内容は、臓器横断的視点で、内科学全領域をバランス良く配置し、かつ包括的に議論し、学べる内容となるように企画していますので、ご参加いただける先生には必ずやご満足いただける企画であると考えています。
また、2019年4月27日(土)〜29日(月)に第30回日本医学会総会が名古屋の地で内科学会とほぼ同時開催されます。日本医学会総会は、4年に1度開催し、120年の歴史を有する大変貴重な、わが国最大の学会です。現在、120を越える分科会が加盟しています。名古屋では平成7年飯島宗一先生(名古屋大学総長、病理学)に続いて23年ぶりに齋藤英彦先生(第1内科教授)のもとで開催されます。私は、日本医学会総会総務委員長を仰せつかり、日本内科学会会長との2足の草鞋をはいて準備に追われております。日本医学会総会に参加いただくと、日本を代表する各分野の医学専門家講演に加えて、日医かかりつけ医機能研修制度応用研修単位、産業医・健康スポーツ医研修単位、日本医学会分科会の研修単位(内科学会の認定、専門医単位など)などが取得でき効率的な内容となっています。
紙面で、かつ、はなはだ簡単なご紹介ではありましたが、青藍会会員の皆様には、日本内科学会、日本医学会総会に参加いただくとともに、応援のほどよろしくお願い申し上げます。青藍会の益々のご発展と会員の皆様のご健勝を祈念しております。
2018.9.12